映像の制作

企業紹介の映像

誰でも自分の興味がある映像なら何時間でも観る事ができます。
しかしながら『面白いかどうか判断出来ない映像』や
『自分にとってメリットがあるかどうか分らない映像』を
何時間も観てくれる人はあまりいません。

特に強制力がない映像の場合は、まず観てもらえません。

人が映像を観てくれる条件

人が映像を視聴するには下記のような条件が挙げられます。

『映像を視聴する時間がある』
『映像を視聴できる場所がある』
『視聴したくなるタイトル&画像』
『視聴出来る時間』

視聴できる時間

動画投稿サイト等の視聴者動向調査では、動画を見始めて90秒以降に視聴を止める人が多いという統計が出ています。

つまり90秒以内に企業紹介の映像をまとめる必要があります。
若しくは、最初の90秒で視聴者の興味や関心を引く情報を提供出来ないと、その先を観てもらえない可能性が高いのです。

企業紹介の映像

企業の紹介映像を制作する場合は、条件や環境に応じて視聴時間や紹介内容の異なる複数の紹介映像を制作しておいた方が安心です。

相手の立場に合わせた企業紹介の映像
イベント等で配布する企業紹介の映像
取引先に配布する企業紹介の映像
新規ユーザー向けの企業紹介映像
新入社員向けの企業紹介映像
新しいスタッフを募集する為の映像

相手の時間に合わせた企業紹介の映像
社内で視聴してもらう場合の時間(3分~15分間程度)
相手に持ち帰ってもらう場合の時間(90秒~5分間程度)
相手と一緒に視聴する場合の時間(数分~15分間程度)
移動中に視聴してもらう場合の時間(90秒~5分間程度)
合ったことのない相手に郵送する場合の時間(90秒~3分間程度)

他にも様々な用途や条件に応じて企業紹介の映像は複数種類が必要です。
有名な企業であるほど企業の紹介映像は作り込まなくても問題ありません。それは多くの人がその企業名を知っているからです。しかし例え上場している企業でも相手に認知されていなければ、それなりの企業紹介は必要になります。

商品紹介の映像

90秒で商品を全てを説明することは難しいと思います。
特に開発者や設計者が商品説明の映像を作ろうとすると『説明したい事』や『解説したい事』が多くなってしまい、『取扱説明書』や『商品マニュアル』のような紹介映像になりがちです。
しかし御社の商品を知らない見込み客や取引先は、『使うかどうかも分からない商品』の詳しい使い方や扱い方には興味が湧きません。
そこで商品紹介の映像は90秒を基準にしてパートを分けて、相手の興味や関心に合わせた内容を分かりやすい様に制作していく必要があります。

その前にまず相手に『商品紹介の映像を観る気持ち』になってもらわなくては始まりません。
そこで商品紹介の映像を制作する前に、大切になってくるのが『つかみ(興味付け)』です。

商品紹介の映像の構成

商品紹介の『つかみ』は複数のパターンを用意する必要があります。
それは相手の置かれている状況や立場に応じて、それぞれ相手の欲しい情報が違うからです。
例えば、商品が『脚立』だとしても、使う人によってその用途は様々です。
同じ脚立を紹介する為の映像でも『田舎暮らしの高齢者』に販売したい場合と『引っ越し業者』に販売したい場合では、謳い文句に差が生じて当然だと思います。

商品紹介のつかみ
商品紹介映像のタイトル名(キャッチコピー)
紹介用の画像(写真やイラストや図など)
相手の用途に応じた紹介文(リード文)

映像の内容には視聴者を飽きさせないような工夫が必要です。
導入部分では下記のポイントに注意して紹介映像を制作します。

商品紹介映像の導入部分
問題提起をして視聴者の関心度や興味を上げる。
新しい情報やクローズドな情報を提示して視聴者の興味を引く。
お得情報(サービス・プレゼント等)を伝えて視聴者の関心を高める。

導入部分で興味を持ってもらったところで、商品の詳しい紹介を行います。

商品紹介映像の中核部分
なるべく具体的に商品を紹介します。(二人以上の質疑応答形式の方が伝わりやすいです)
覚えやすいキャッチフレーズを何度も使い相手の記憶に残るように話します。
視聴者のメリットになるプランや提案を盛り込んで話します。

商品紹介映像の締め括り部分
『ユーザーの生の声』
『推薦者や協力者のインタビュー映像』
『具体的な実績や使用例』
等を盛り込んで、説得力を上げます。

他にも、想定できる『Q&A集』があれば、商品紹介の際に自然な形で映像に落とし込んでおきます。

アイデアルサポートでは企業PR映像の制作や商品紹介映像の制作などを行っています。
是非、御気軽に御活用下さい。